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ギリシャがデフォルトしたらどうなるか

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今回は久しぶりに、時事的な話をしようと思います。

テーマはギリシア問題です。

先に言っておきますが、詳しい話は、詳しい方に聞いてください。

私は正直よくわかっていません。
横文字とか理解できませんし。

でも、
できるだけ物事をシンプルに考えるようにしています。

その上で、

個人がどのように向き合い、
対策をするべきか、
私の思考をざーっくりお伝えします。

まずは問題の整理からです。

ギリシア問題の肝は、二つあります。

一つ目は
ギリシアにはたくさんの借金があり、
時間が経つにつれ雪だるま式に膨れ上がるということ

どんどん借金を返せるのであれば、

一時的な借金の量は問題なくても、

どんどん借金は増えるばかり。

借金で借金を返している状態です。
お金を貸す側は心配になりますよね。

あれ、、って思いませんか??

気づきませんか??

そう、我が国日本も同じですよね。

借金はたくさんある(ギリシアよりももっと!!もっと!!)
毎年それが増え続けている(アホみたいな勢いで・・・)

じゃあなんで、ギリシアは問題視されて、
日本は安全と思われているか・・・

その答えは、二つ目の肝の部分にあります。

 

二つ目は
ギリシアに借金返済の力がないこと

これですね。

日本は円を自分の意思で増やすことができる
(日銀が円を刷る)

ギリシアはEUに加盟していますので、

日本と違って、ギリシアの都合でユーロを増やすことができません。

 

日本は、日本自身の借金を、

自分で円を増やすことによって、返しています。

ギリシアは、自分の借金を、

EU加盟国、
つまり、他国にお願いすることによって、返しています。

 

毎月毎月、ギリシアはお金を返していますが・・・・
毎月毎月、それと同等、もしくはそれ以上の額を、
借金返済のために、借金しているんですよね。

しかも、ギリシアはいつ潰れてもおかしくないと
みんなから思われているので、
金利がとても高い。

借金が雪だるま式に増える所以です。

こんなことは続かない。
今の姿が持続性がないことだなんて、
みんなわかっています。

もちろん、ギリシアも頑張っています。
支出を減らそうと、年金などの社会保障を減らしたり、
公務員の給料を減らしたりして、支出を減らしています。

一方で、
個人や企業は、ギリシアから資金を逃しています。
ギリシアの銀行に預けていても、
いつ封鎖されるかわからないですからね。

まぁこのような状況を踏まえた上で、
投資家や、政治家、アナリストが、
ギリシアが今後どうなるかをいろいろ予想しています。

6月には大きな返済がありますので、
それが返せないんじゃないか・・・・とかですね。

毎月EUで会合があるのですが、
それの答え、結論がどうなるか、
世界中のみんながドキドキしながら待っているのです。

ただ一つ、言っておくべきは
ギリシアはそんなに大きくないんです。
それこそ、EUの2.6%
日本の1/30の大きさ。

ギリシアが借金を返せなくなったところで、
そんなに大きなショックは起きないはずなんです。

・・・・普通なら。
なぜギリシアみたいな小国の危機が
世界中で大きく騒がれているのかについても整理してみましょう。

 

 

■他国に波及する可能性がある

まずはこれですね。

ギリシアは多くのお金を借金しているのですが、
誰が貸しているのかというと、
他のEUの国々です。

あなたが貸しているお金、
返ってこなかったら嫌ですよね?

それと同じです。
ギリシア国債、たくさんの国々が持っているのですが、

それが紙切れになる可能性があります。
まぁ、正直、
それだけだったら問題ありません。
だって、ギリシアの借金の額なんて、
それこそ日本の借金の額に比べたら、
比べ物にならないくらい小さい。
でも、侮れない理由が次です。

■一国の一時的な問題ではなく、
EUの仕組み(構造)的な問題だから

どういうことかというと、

第二、第三のギリシアが生まれる土壌が整っている
ということです。

ユーロという共同通貨を採用している国々は、

ギリシアに限らず、

日本やアメリカのように、
自国の意思で通貨を増やすことができません。

毎回EUの中央銀行の顔を伺いながら、借金するしかないんです。

 

日本も当然のようにそうですけど、

収入>支出
となっている国は少ないです。

どんどんインフレになっている世界であればまだしも、

全世界において低金利、デフレの時代ですから、

借金は目減りすることなく、

加速度的に増えていきます。

 

自国の政策のみで、

豊かで、持続可能性があるのは、ドイツくらい。

ドイツは産業が強いから、ユーロ安の恩恵を受けて、

輸出ですごい儲かっているんです。

あとの国は、膨らむ借金にヒーヒー言っています。

つまり、EUの中でも格差が生まれているんです。

ドイツからすれば、

なんで我々が紙くずになる可能性が高いギリシアなんかの国債を買わなあかんのじゃ!!

っていう話で、

そもそもEUがなければドイツマルクはマルク高になっていたはずで、

ユーロ安の恩恵を大きく受けているのだから、その富は他のEU諸国にも分配されるべきだ!!

っていう意見もあるわけでございます。

他のEU諸国からすれば、

EU諸国が加盟国の国債を買うと言っても、なんでギリシアの国債ばっかり・・・

不平等だ!!
っていう話にもなっています。
各国の増え続ける借金に対する、

EUとしての振る舞い方

っていうのが、現状決まっていないんですね。

 

ギリシアがデフォルトすると、

そう遠くない未来に、

ポルトガル、スペイン、イタリア・・・等の国々が、

ギリシアと同じような状況に陥ります。

その時にどうなるのか・・・

一国ずつEUから去っていくのか・・・

それともギリシアは例外的にデフォルトさせて、

他の国は守るのか・・・

 

そもそもEUなんていう構想に無理があったんじゃないか・・・・

なーんて話になっているんですね。

 

ギリシアはまだ小さいから良いけど、

スペイン、イタリアともなると、無視できるレベルではありません。

でも、ギリシアと同じような未来が待っていることは、

想像に難くないんです。

一国ずつEUから脱退していけば、

今のユーロは紙切れになる可能性もあるんです。

EUが今後ギリシアにどのような行動を取っていくのか・・・

ギリシアがどこまでEUに残ろうとするのか・・・・

世界が大きく見守る理由は、こんなところにあるんですね。

 

さぁ、では次回はいよいよ

こんな状況の現在に対し、
我々個人はどのように対応するべきか、考えてみましょう。

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